こんにちは

靴は売らない靴屋、西村です

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

皆様、お正月はいかがお過ごしですか?

私は、元旦に老人ホームに入所している90歳の母のところへ、まだ学生の次男と次女を連れて行ってきました。

二人は、90歳のおばあちゃんからお年玉をもらうことが、バァちゃん孝行だと解ってついてきます^^

元旦も開いているお店で買った、チョットだけ奮発したお寿司を4人でつまんで、よもやま話をして帰ってくる。

それだけでも、母はとてつもなく嬉しそうにしていました。

 

プチ親孝行の真似事が終われば、正月三が日の恒例行事、そう!箱根駅伝です。

仙台のお弟子さんとMessengerでやり取りしていて、「今年、アディダスの選手、多くありませんか?」

統計取ったわけではないですが、たしかにアディダスが目立ちました。

特に、青山学院大学がチームでアディダスのようで、テレビに映る回数が圧倒的に多くなり、余計目立ったように思います。

(※7区田村選手は、ナイキでした!コレとっても興味深いです)

この辺にはとても複雑な大人の事情があるようです。

2017年3月末、高橋尚子、野口みずきの靴を、アシックス在籍中に担当していたカリスマ靴職人、三村仁司氏が定年退職後設立した靴工房「ミムラボ」が、アディダスとの専属契約を終了したのです。

アディダスのスポンサードを受けていた青山学院大学は、三村さんの手掛けた靴を履くことで、故障が減ったと言われてきました。

足型をとり、走りのクセ、カラダのクセを読んでそれに対応した靴にすることで、故障しづらい靴にする、いわゆる職人芸で選手たちの厳しい練習を支えていたのです。

本にもなった、体幹トレーニング・青トレだけが青学三連覇を作ったのではないのです。

この辺は、TBSドラマ「陸王」と重なる部分がたくさんあって、まるでモデルのようにも見えてしまいます。

 

いずれにしても、今年選手たちが履いていた靴が、三村モデルなのか、その辺の事情はわかりません。

TBSドラマ「陸王」によって、ランナーと靴の関係がとても重要だということは、少しだけ認知されたのではないかと思います。

しかし、靴職人個人の力量が選手生命を左右する。

これは選手にとって、幸せなのか不幸なのか、微妙な問題だと思うのです。

今回のように、靴職人さんとの契約終了で振り回されるのは選手です。

結局企業に開発力がないならば、業務提携することになるのですが、キーデバイスは社外のあるまま。

それでは、契約が終われば、その商品、サービスは供給できなくなるのです。

TBSドラマ「陸王」でも、その辺の事情を表現していました。

これが、現実ではあるのですが、コクな話でもあります。

一方で、青学7区を走った田村選手が履いていたナイキは、自社開発の未発売(1/4発売)商品です。

開発に、本当は外部の力を借りているかもしれません。

しかし、誰か個人の名義ではなく、あくまでナイキの開発商品だとしています。

これは、技術を企業内部に取り込んでいるかたちになります。

こうすることで、ランナー、アスリートが振り回されない供給体制を作ることができると言えます。

もっともこの靴は、性能を十分引き出すための努力が必要な靴のようです。

ドラマで言っていた「ミッドフット着地」ではなく、アフリカの選手たちがやっている「フォアフット着地」ができるようになっている靴なのです。

日本人の筋肉・骨格からは走法の見直しと、必要な筋力・じん帯・腱の強化が必要になるようです。

先日の福岡国際マラソンで日本人トップ、3位入賞の大迫選手もこの靴を履いていますが、相当なトレーニングで履きこなすことができるようになったとのこと。

自分の体の特徴やクセを知らないと、十分に性能を引き出して履きこなくことができない靴のようです。

しかし、ドーピングシューズと言われるほどの高性能シューズで、世界のトップの使用率は増加しており、記録も確かに伸びています。

ここでも問題は、自分の体のことを知らないと、その道具がふさわしいのか、使いこなすことができるのかわからないということです。

アスリートは身体に負荷をかけるだけに、靴の影響が大きいです。

一般の靴売り場でも、靴の選び方で、身体のバランスを崩したり、あっちこっちに痛みが出たり。

アスリートだけではなく、一般の私達も同じように、自分の足の特徴を知り、特徴に合わせて靴をキチンと選ぶ目を持つことが必要だと思うのです。

本来ならば、靴売り場のスタッフ一人ひとりに、お客様の足の特徴を見抜く目、そして、計測して読み解く力量が欲しいのですが、現実には難しいのです。

だから、自分の身を護るためにも、靴を買う側に少しでも知識、判断基準を持つことが必要なのです。

そんな思いも込めて書いた2冊めの著書が、最終の編集作業中です。

発売前の出来るだけの情報を、Facebookで公開しています

名付けて、「痛い靴がラクに歩ける靴になる(仮)」発売前作戦会議室!!

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現在オンタイムで出版社(主婦の友社)から

・タイトル案
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・帯案

などが上がってきています。

最新の話題は、本の消費税問題^^

発売に合わせて企画している、あれこれが、大変になるのか、少しだけでも楽になるのか。

是非、皆さんの率直なご意見をお聞かせ下さい!!とお願いしています。

編集担当さんやライターさんも参加してくれているので、皆さんのご意見が直接編集さんに伝わります。

どこまで実現できるのかは保証できないのですが、編集さんの応援団になって欲しいとお願いしています。

1月の中旬には先行予約の窓口も開設する予定です。

先行予約特典もご用意し、発売前にご予約いただければ、と言うお誘いをさせていただく予定にもなっています。

よろしければ、というか、Facebookのアカウントをお持ちならば、是非ご参加下さい。

申請していただければ、即承認させていただきます^^

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